どんな三十路になれるかな。

ろくでもないOLが、思いの丈を30歳まで綴ってみる

又吉直樹『劇場』読みました。

ずーっと行こう行こうと思って、得意の出不精に邪魔され続けて行けてなかった近所の新しい書店にようやく行けた今日の夕方。

立ち読みに耽って、もうそろそろ帰ろかなと店を出ようとした矢先に目に留まった、又吉さんの等身大パネルと平積みされた新刊。


劇場

劇場


発売日当日に本を買ったのなんて何年ぶりだろ。
漫画を除けば寧ろ初めてかも。

一度はそのまま帰ろうとしたけど、思わず戻って手に取りレジに向かってしまったのには二つ理由がありました。

一つは、冒頭をチラ見した際に、いつかネットのインタビュー記事で読んだ又吉さんの過去の体験談を彷彿とさせる文章が載っていたこと。
なんていうか、偏見かもですが、又吉さんってとても内向的で、とても気ぃ遣いな印象があって、実体験、ましてや恋愛経験を自身の作品に反映させるタイプだとは決して思えなかったので、その意外性に惹かれてしまったというか。

もう一つは、少し前まで片想いしていた人と又吉さん≒主人公がどことなく似ているので、その人との恋愛が疑似体験できたらいいなという恥ずかしい理由です。笑

早速持ち帰り、お風呂で読めるとこまで何となく読んでみよう~と軽い気持ちで開いたら、全然目も手も止まらなくて、気付けば2時間半、冷めきったぬるま湯?最早ぬるま水?の中で最後まで一気に読みきってしまいました。

こういうのって、ネタバレとかあるしあんま大っぴらには書かないでおこうとは思うけれど、、
というか巻末見たら、発行日明日になってるじゃないか、、
まさかのフラゲをしていたのか私は、、!

取り敢えずネタバレにも参考にもならないどうでもいい個人的な感想としては、自分が学生時代に付き合っていた人との思い出の地名がわんさか出てきて画が具体的に浮かびやすく妙にリアルだったのと、
主人公が話す関西弁が嘘臭くなく(当たり前だけど)流暢なものなので、関西出身者としてはかなり自然に読めてしまったせいで、
前述の熱烈な片想いをしていた方のことを勝手に思い出し、勝手に色んな感情を味わってしまうことになりました。

結果、ちゃんと現実を見て、明日に備えて風邪ひかないように早くお風呂から出て、早く布団に入って、明日も仕事を頑張ろうと思いました。



又吉さん、

私の馬鹿みたいな片想いを整理してくれて有難う。


少し前向きになれた気がします。


お休みなさい!